【常識崩壊】犬は散歩に行かなくてもなんとかなる…⁉︎散歩に行かなくてもいい犬の特徴5選をプロドッグトレーナーが解説

ワンちゃんを飼っている・これから迎え入れようとしている方にとって、
「毎日の散歩はルーティン、もはや常識」
そんなイメージが少なからずあるのではないでしょうか?
お散歩に行くことが愛犬の健康を守り、飼い主さんとの信頼関係を築く重要な目的がありますが、
「お散歩に行かなくてもいいタイプの犬」が少なからずあります!
今回は意外に知られていなかった、お散歩に行かなくてもいい犬のタイプランキング5選を詳しくご紹介します。
愛犬に無理なく健康的に過ごしてもらうためのヒントをプロドッグトレーナーの実際の現場の知見も踏まえて解説していきます!
お散歩ナシの運動不足・ストレス解消のコツを合わせて参考にしてくださいね。
動画でもかんたん解説しています!↓
目次
お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ第5位:神経質すぎる

お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ、ランキング5位は「神経質すぎる性格」が当てはまります。
たとえば、
- 散歩で他の犬、飼い主さんに会うだけでぶるぶる、伏せってしまう
- 車や雷の音、強い雨の音などにビクビク、ハウスやケージにこもってしまう
- お散歩でビクビクして歩こうとしない
などなど、臆病で繊細、神経質すぎる部分があるワンちゃんの場合は、お散歩に行っても逆に強いストレス・負担になり、心身にダメージを与えてしまうリスクがあるのです…。
ただし注意!
うちの子怖がるから「ただお散歩にいかない」だけだと社会化からはどんどん遠ざかってしまいます、、
なので順を追ったお散歩の行き方や慣らし方があります!
ポイントは「少しずつ慣らすこと」
少しずつ距離や時間や刺激の調整をしながら犬が「怖いけどなんとか耐えられた!」と思えるように少しずつ慣らすのがポイント
いきなり長時間や長距離のお散歩を連れて行ってしまうと、恐怖体験で終わってしまう可能性があるので注意。
詳しくはこちらでも解説しています!↓
神経質なワンちゃんの場合の対処法
お散歩に行くことが余計にストレスになる、そんな神経質でデリケートなワンちゃんの運動不足解消・ストレスケア方法は、
- バランスよく社会化トレーニング
- おやつ、おもちゃを使って外の世界の良い印象を与える
- 大丈夫だよと繰り返し声をかけ、落ち着いたら褒める
いきなり人の多い場所・車の多いところに連れて行って慣らそうとしても、余計にストレスが強くかかってしまうため、まずは近所にある静かな場所から、おやつやおもちゃを使ってバランスよく社会化トレーニングをしましょう。
他の犬や飼い主さんに会ったとしても、「ぶつかってきたりしないから大丈夫だよヨシヨシ」と褒めて安心させることで徐々に外の世界に慣れ、お散歩もスムーズになります。
落ち着いて過ごせるようになったら思いきり褒め、この成功体験が臆病なワンちゃんの成長や弱点克服につながります。
お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ第4位:気候と天候を見て判断する

うだるような暑さ、凍えるような寒さの日は、飼い主さん自身もお散歩が面倒くさいな、と感じてしまうことでしょう。
それでも、ワンちゃんをお散歩に行かせないと健康上悪いと思い、無理に出向いた経験がありませんか?
お散歩に行かなくてもいいケースは、猛暑や極寒の日も大いに当てはまります。
| 猛暑の日のお散歩リスク |
|
| 極寒の日のお散歩リスク |
|
などなど、猛暑・極寒どちらも、人間と同じように愛犬に強い負担がかかってしまいます。
さらさらとさわやかな風が吹き、お散歩が心地よいと思う気候・天候を見ながら楽しんだ方が、ずっと愛犬の健康にアプローチできると言えます。
天候の影響、シニア犬の場合の対処法
雨や極寒、猛暑、お散歩には適さない気候・天候の際は、お家の中でもできる遊びでワンちゃんの運動欲・ストレスケアを始めてみましょう。
天候・気候がお散歩に適さない日は、安心と健康、安全を守るためにも家の中での工夫が絶対的におすすめです。
お散歩が難しいシニア犬の場合も、以下のような対処を採ってみることで運動不足を解消しつつ、筋力アップや日頃の健康管理に役立ちます。
多くの飼い主さんにとって、お散歩以外でお家の中での運動不足・ストレス解消に役立つ遊びは限られてくる・ハードルが高いイメージがありますが、
| 引っ張りっこの遊び | 運動量が多く、歯やアゴの健康に役立つ |
| 宝探しゲーム | ワンちゃんの嗅覚、脳、集中力を鍛えられる |
| ボールやアイテムを使ったジャンプ系の遊び | 運動量が多く、ストレスケアや瞬発力の向上に役立つ |
などなど、ちょっとした工夫とアイディアをプラスすることで、お散歩に行かずとも愛犬を運動させ、欲求不足による問題行動の改善や予防に役立ちますよ。
お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ第3位:庭がある家に住んでいること

ワンちゃんのお散歩はルーティン、絶対的に必要という意識を持つ飼い主さんが数多くいますが、「お家に庭がある」場合は、無理に愛犬をお散歩に連れていく必要がありません。
ワンちゃんがお家の庭で、新鮮な空気を吸いながら思う存分に走り回り、自由にのびのびと過ごしている…。
このようなワンちゃんの過ごし方は、お散歩レベルに相当する運動量・ストレスケアができているため、お散歩に絶対的に出向く必要がないと言えます。
庭でたくさん過ごしてきたワンちゃんの場合は、外でのお散歩が急激な環境の変化によって、ストレスや恐怖心を抱えてしまうリスクが否定できません。
愛犬が思いっきり走り回れて新鮮な空気を吸い、のびのびと過ごせる家庭環境であれば、無理に連れ出してストレスを与える必要はないと言えますよ。
お家に庭があるワンちゃんの場合の対処法
お家に庭があるワンちゃんで十分に運動をしていると感じていても、飼い主さんの気分転換的なお散歩で愛犬と一緒に過ごしたい、同じ環境から解放させたいと感じることが少なからずあるのではないでしょうか?
そして、庭だけで過ごすワンちゃんが本当に満足しているのか、この点も知りたいポイントと言えるでしょう。
ワンちゃんが庭で過ごしている時に、
- 普段あまり問題行動が起こらない
- 問題行動が起こったとしても比較的すぐに解決できる
- 新鮮な空気を吸い、のびのびと過ごしている
- 十分に走り回っている
- スナッピングが頻繁
という、上記5つの理想的なコンディションに当てはまっているのであれば、逆に環境を変えたお散歩がストレスになってしまうかもしれません。
代わって、庭で過ごすワンちゃんが上記5つに当てはまらない部分がひとつでもあるのなら、庭以外で思いっきり楽しめるお散歩時間や環境の見直し・調整が必要になるかもしれません。
庭では活発に自由に、のびのびと過ごしている愛犬でも、いざ環境が変わった外でのお散歩はストレスになるリスクが否定できません。
この悪影響を避けるためにも、
- いきなり人や車の多い場所に行かない
- 近場の静かな場所でリラックスして過ごす
- 大丈夫、いい子だねと褒めながら過ごす
- おやつやおもちゃを使って誘導してみる
- 落ち着いて過ごせたら思いっきり褒め、庭と外の臨機応変なお散歩・遊びを楽しむ
という流れが適していますよ。
お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ第2位:病気やケガをしている

病気やけがをしているワンちゃんも、お散歩に行かなくていい状況に当てはまります。
ただ、飼い主さんの中には病気やケガの回復に、あえてお散歩に行ってリハビリ・気分転換させたいと感じる方が少なくはないでしょう。
ですが人間も同じで、熱がありカラダがだるいのに、何かをしようとは気力も体力も追い付かない。
愛犬もまったくその状態にあるため、病気やけがをしている時は療養・回復に意識を向けるようにしましょう。
回復傾向にあり、お散歩をしても良いかなと感じた場合でも、悪化の影響を避けるために獣医さんやドッグトレーナーなどの専門家に診てもらうことが安心ですよ。
病気やケガが心配なワンちゃんの対処法
病気やけがをしていても、お散歩をすることが回復のきっかけになることもあり、飼い主さんにとってはその判断が難しく感じてしまうかもしれません。
病気やケガが心配なワンちゃんの場合は、まず最初の頃よりも回復していると気づいた時点で軽いお散歩、抱っこしながら外に出てみる、といった対処で様子を見てみましょう。
そしていつも見てもらっている獣医さんやドッグトレーナーに相談し、問題がないかをチェックしてもらうことも安心。
療養中のお散歩時に、いつもとは違ったマイナスな変化が見られた場合は、病気やケガの影響がまだ残り、回復していないサインと言えます。
逆に、外に出てみることでワンちゃんがイキイキとし、積極的に前に行こうとする・走り回ろうとした場合は回復・本調子を取り戻しているサインと言えますよ。
お散歩に行かなくてもいい犬のタイプ第1位:シニア犬

イメージできているようでも意外に見落としていた、お散歩に行かなくてもいいタイプの「シニア犬」。
子犬や成犬に比べ、年齢を重ねたシニア犬は、体力・筋力ともに弱り、お散歩が負担になってしまうことがあります。
それでも飼い主さんの中では、ある程度のお散歩が体力・筋力増強につながると考えてしまうかもしれません。
ケースバイケースではあるものの、様子を見ながらお散歩の時間やコースを調整することで、シニア犬のデリケートな心身に負担をかけないお散歩時間を過ごすことができます。
おわりに

今回の東京DOGSコラムでは、「お散歩に行かなくても問題がない犬のタイプ・ランキングTOP5」について解説してきました。
どんな飼い主さんにとっても、ワンちゃんの健康=お散歩のルーティンというイメージがありますが、これはあくまでケースバイケース、お散歩に行かずとも健康や信頼関係を守れるタイプがいくつもあります。
今回のコラムをきっかけに、愛犬とじっくり向き合いながら、ベストなお散歩のあり方を見つけてみてくださいね。
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