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【保存版】犬のしつけやお手入れが超かんたん!「仰向け抱っこ」のメリットと基本的なやり方

犬は飼い主さんにお腹を見せてごろごろすることがあるため、犬のこの体勢ではしつけやお手入れがしやすそうだと感じませんか?

今回フォーカスを向ける犬の「仰向け抱っこ」は、犬がリラックスしたタイミングでお手入れやいろいろなしつけができる抱き方のことを言い、覚えておくと他にも豊富なメリットを実感することができるんです。

犬の仰向け抱っこにどんなメリットがあるのか、知っておきたいポイントと基本のやり方をさっそくチェックしてみましょう!

ゆうと
犬のしつけについて動画でもかんたん解説しています!

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犬の「仰向け抱っこ」にはこんなメリットがある!

愛犬が飼い主さんにお腹を見せてごろごろしている体勢は、ココロを開いているサインと考えられています。

犬がナチュラルな状態のままで行う「仰向け抱っこ」には、飼い主さんがラクで安心だと思えるいくつものメリットが。

ここではさっそく、犬の「仰向け抱っこ」のメリットや必要性について見ていきましょう。

愛犬のお手入れがラクになる

犬に必要なお手入れには、

ポイント

  • ブラッシング
  • 歯磨き
  • 耳の掃除
  • 目ヤニ拭き
  • 爪切り

などなど、意外にたくさんあるものですよね!

「仰向け抱っこ」をさせておくと、愛犬がリラックスした状態でこのようなお手入れもスムーズになるため、お手入れに関するストレスや上手くできないイライラ感をなくしていくことができるようになります!

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病気やケガに早く気づける

犬の病気やケガは、全身をくまなくチェックしておく必要がありますが、体勢によってはトラブルに気づけないケースもありますよね。

「仰向け抱っこ」をマスターさせておくと、全身の細かな部分をチェックすることができるため、他の体勢よりもケガや病気の予兆に気づける安心感が生まれていきます。

コミュニケーションが密になる

「仰向け抱っこ」の体勢は愛犬がココロを開き、リラックスした無防備な状態になるため、飼い主さんとのコミュニケーション・スキンシップが手軽にできるようになります

「仰向け抱っこ」による愛犬とのスキンシップは、飼い主さんと愛犬どちらもが幸せを感じる幸せホルモン・オキシトシンの分泌を活

するため、しつけをする上でも良い抱き方と考えられていますよ。

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「仰向け抱っこ」のやり方!基本の体勢や流れを押さえておこう

お手入れがラクになって心配な病気やケガにいち早く気づける、さらには愛犬と飼い主さんの信頼関係を深めるいいことずくめの「仰向け抱っこ」。

ここでは愛犬の「仰向け抱っこ」を早めにマスターして慣れさせていくため、基本のやり方や体勢、流れをわかりやすく解説してみたいと思います。

「仰向け抱っこ」の基本のやり方

ポイント

犬の仰向け抱っこは、床の上・椅子の上とどちらでもよく、飼い主さんが教えやすい状態に整えることが初めのステップです。

そこから愛犬をそっと抱っこし、ヒザの上であおむけに寝かせるようにしましょう。

愛犬の前足のわきの下に手を入れて抱き上げたら、飼い主さんのカラダ側に愛犬の頭がくるよう、体勢を整えましょう。

愛犬の体勢が乱れてしまわないよう、飼い主さんは両足をしっかり閉じておくことがポイントです。

この際、足の間に愛犬を挟めるような抱き方はNG!

この理由は、犬が自由に動けなくなることでカラダがこわばり、居心地がよくないと感じてしまうため。

「仰向け抱っこ」をはじめて間もないうちは、犬が暴れたり吠えたり、身をよじることがありますが、チカラを入れ過ぎない程度にしっかりと愛犬のカラダを支え、押さえながら起き上がることができないようにチカラ加減や体勢を調整していきましょう。

「仰向け抱っこ」の押さえ方のポイント

「仰向け抱っこ」の基本となる押さえ方は、

ポイント

  • 犬の足をしっかりと両手で持つこと
  • 犬の前足をしっかりと押さえる
  • 上半身よりも下半身の方が抵抗する場合は前脛に手を置き、下半身を固定する

ことがポイントになり、繰り返しの練習で犬もこの体勢に慣れ、徐々にリラックスできるようになります

カラダや顔にそっと触れて撫でていく

「仰向け抱っこ」の体勢に愛犬が慣れてきたら、スキンシップやコミュニケーションを深め、ケガや病気がないかを確認するために、カラダや顔にそっと触れて撫でていくようにしましょう。

ポイント

  • 全身を触る場合→犬がチカラを抜いたタイミングに合わせてマッサージするように撫でる
  • 足を触る場合→前、後ろと軽くタッチしながら触り、甲や爪にも触れて慣れさせていく
  • 顔まわりを触る場合→犬とアイコンタクトをとりながら、耳の裏側や頭、アゴの順でやさしく触っていく

愛犬の足や顔まわりは、神経が細かに存在している部位となるため、摩擦や刺激を与える嫌悪感を感じるような触り方としてしまうと「仰向け抱っこ」が失敗しやすくなります

犬が心地よいと感じる場所を触り、少しずつ触れられて苦手に感じる場所に優しくそっとタッチをしながら触るようにすると、「仰向け抱っこ」のリラックス状態が持続できるようになりますよ

まとめ

愛犬の「仰向け抱っこ」は、この抱き方で犬がチカラを抜くまで根気よく続けてみることがポイントです!

「仰向け抱っこ」は、いつもの愛犬との触れ合いとはまた違った新鮮さ・楽しさを感じる抱き方となるため、信頼関係をいっそうに深めていくためにもぜひチャレンジしてみてくださいね!

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犬しつけ専門家(ドッグトレーナー )

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松尾邑仁

□日本警察犬協会公認ドッグトレーナー □1年間で犬のしつけをした日本最多頭数(個人)日本記録保持者 □家庭で今すぐ使えるしつけ情報・ペットを取り巻く社会問題について発信中! ◎ダメ飼い主→修行10年→資格取得→独立→日本記録保持者&しつけ教室を運営中!

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