犬の甘噛みには意外な原因が?予防のための環境づくりとしつけの方法!

愛犬に触れようと手を伸ばした時に甘噛みをされて、痛みは感じないもののちょっぴり怖い思いをした経験はありませんか?

犬は犬種や年代にかかわらず、じゃれ合いや飼い主さんへの愛情表現のための甘噛みをすることがめずらしくはないものの、この状態が一般的だと、恐怖心を抱いたり、愛犬の心身のコンディションに何かトラブルがあるのではないかと不安に思うこともあるでしょう。

ここでは犬が甘噛みをする意外に気付けなかった原因と、愛犬と飼い主さんが安心に過ごせる環境づくりのポイント、さらには甘噛みをさせない・予防するためのしつけトレーニングの方法についてお伝えしていきたいと思います。

犬が甘噛みをする原因とは?

犬がモノや人に対して、じゃれつくように遊んで軽く噛んでくることを言う甘噛み。

犬の甘噛みには、飼い主さんがこれまでなかなか気付くことのできなかった意外な原因が隠れている可能性もあるんです。

ここでは犬が甘噛みをする理由を一緒に見ていきましょう。

噛みつき欲求によるもの

生後2~8ヶ月程度の子犬によく見られる甘噛みは、犬が何かを噛みたいという欲求によって頻繁になると考えられています。

犬は犬種や年代にかかわらず、何かを噛みたいと思う欲求を強く持つ性質があり、動いているものを追いかけたくなる習性も相まって、遊びやじゃれ合いの延長で噛みついたり、噛むことが仕事のひとつとして意識しているケースもあります。

甘噛みを行うことで、「コミュニケーション」、「愛情」、「欲求」を現している事もあり、自然な行動であり、なくてはならない行動のひとつです。

歯の生え代わりでむず痒く感じているため

犬の成長では、それに従って乳歯が永久歯に生え変わっていくタイミングがあり、歯の付け根などがむず痒く感じやすいと考えられています。

犬にとって乳歯が永久歯に生え変わっていく時期は、口の中に不自然な違和感を覚えやすく、人の手や指、家具や動くものなど、手近なものを噛みやすくなってしまうことがあります。

犬のさまざまな欲求によるもの

犬の甘噛みは、

ポイント

  • 飼い主さんにもっと遊んでほしいと願っている
  • もっと構ってほしい
  • 飼い主さんに甘えたい
  • コミュニケーションの一環

といったさまざまな欲求をガードできない状態になり、犬の気持ちの表現として甘噛みをするケースもあります。

なので、短絡的に「甘噛みはイケナイこと!」と叩いたり、怒ったりすることはナンセンス。

「愛情を突き放された。」と仔犬が感じてしまうこともあります。

犬の甘噛みを直す必要性とは?

犬の甘噛みは飼い主さんにとって、慣れてくるとかわいらしい行動に映るものの、犬の興奮状態が続いていると、甘噛みではなく本気でがぶりと噛んでしまうトラブルにつながってしまうことが。

犬の甘噛みを直していくことは、

ポイント

  • いつでも自由に人や物を噛んではいけない
  • 成犬に成長してからの噛み癖を直すため
  • 噛みつきによるトラブルや事故を防ぐため

これらは甘噛みのしつけには欠かせないトレーニングであり、犬と飼い主さんがお互いに安心して暮らすためにも欠かせない必要性があると考えられるます。

犬の甘噛みのクセを直す対処法・しつけトレーニングとは?

犬の甘噛みの頻繁なクセを直すためには、犬が甘噛みをしても何の変化も感じられない、つまらないと学習させることが基本のしつけトレーニングになります。

ここでは犬に甘噛みをされた時でもすぐにできる対処法と、予防のためのしつけトレーニングのポイントをまとめてみました。

犬に甘噛みをされた時の対処法

犬に甘噛みをされた時は、次の対処法を早めに実践し、コツコツと継続するようにしましょう。

ポイント

1.「痛い」と言って犬から離れて、決して騒がず、走らないようにしながら別の部屋や場所に行く

2.1~2分程度時間を置いて、犬がいる部屋や場所に戻りましょう。いたずらをせずに犬がおとなしく待っていてくれた場合は、たくさん褒めておもちゃやおやつを与え、スキンシップを長く取りましょう。

犬の甘噛みによって飼い主さんが騒ぎ立ててしまうと、犬はそれを喜んでもらえていると興奮状態になり、余計に甘噛みをしようとしてくるため、落ち着いた行動と対処が大事。

またこのしつけトレーニングによって犬は、

メモ

  • 甘噛みをすると飼い主さんが離れていなくなってしまう
  • 甘噛みをしないでおとなしくしているとおもちゃやおやつをもらえて飼い主さんと楽しく遊べる

と学ぶようになります。

犬が甘噛みをしないための環境に整えていく

犬の甘噛みを徐々になくしていくためには、それをしない環境づくりにもチカラを入れることが重要です。

犬が甘噛みをしないための環境づくりには、

ポイント

  • 苦い成分を含むことで噛んでも良いことがないと犬に学習させる『噛みつきスプレー』の活用
  • 犬が噛みつきやすいアイテムを目の届かない所へしまう、または買い替える
  • ケージやサークルの中で遊ぶための環境づくり
  • 飼い主さん以外と遊ぶためのおもちゃなど、犬の遊びのバリエーションを増やす
  • 人が甘噛みをされない接し方を身につける
  • 甘噛み以外の運動で発散させてあげる

などの工夫やアイディアで、犬の噛みつき欲求を満たしてあげることができるようになるでしょう。

パピー期特有の甘噛みであれば、「月齢の増加とともに自然となくなってくるもの」なので、直接的に怒ったりするよりも物理的に甘噛みが起こらないような環境を設定してあげるのが本質的な対処法になってきます。

甘噛みの未然予防に役立つしつけトレーニング

犬が興奮して落ち着きのない状態にあり、甘噛みの可能性が考えらるシーンでは、

ポイント

  • フセ
  • おすわり
  • マテ

など、犬が理解しやすいコマンドをやさしく伝えて犬の気を逸らし、落ち着くのをじっくりと待つようにしましょう。

犬が甘噛みをしてきそうに感じたら、手を無闇に動かさない、落ち着いてその場を離れるなどの対処法で噛みつきの機会を減らすコントロールも重要になります。

まとめ

飼い主さんと愛犬が安心して暮らすことのできる環境づくりと、甘噛みをさせない・されそうになった場合の適切な対処法を早めにマスターして、、犬の甘噛みが減っていく変化をぜひ期待していきましょう!

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