【プロ解説】ゴールデンレトリバーの散歩のひっぱり、興奮の改善しつけ法をドッグトレーナーが解説!

犬のしつけ
東京DOGS 褒めるしつけトレーニング

穏やかでニコニコとした見た目が愛らしいゴールデンレトリバーですが、

「お散歩のたびに引っ張られて正しいしつけがわからない…」

「興奮や飛びつきが頻繁にあってケガしてしまうのではないかと心配…」

といった悩みを抱いていませんか?

ゴールデンレトリバーは大型犬なので他の犬種よりもパワーがあり、好奇心も旺盛なのでお散歩中の引っ張り癖や過度な興奮対策が難しいと感じてしまいますよね。

飛びつきや興奮、引っ張り癖で悩むゴールデンレトリバーあるあるのトラブルは、飼い主さんのペースに合わせて落ち着いたお散歩を楽しむ、「ついて」(歩くしつけ)が基本です。

今回は、ゴールデンレトリバーの引っ張りクセや飛びつき、興奮を抑えてお利口さんの状態に変える、プロ直伝の「ついて」や、プラスαの果的なしつけをお伝えします!

松尾 ゆうと

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ゴールデンレトリバーの引っ張り癖、興奮、飛びつきの原因【3選】

人気の犬種でもあるゴールデンレトリバーですが、エネルギーが大きいことで毎回のお散歩時の引っ張り、興奮、飛びつきに悩んでいませんか?

ここではゴールデンレトリバーあるあるの原因3つを詳しくお話してみたいと思います。

原因その①人や犬が好きだから

ゴールデンレトリバーとのお散歩で、決まって引っ張り癖や興奮、飛びつきが見られてしまうのは、「人や犬が大好き、見ると喜び興奮」することが大きな原因。

ゴールデンレトリバーの愛らしい見た目そのままに、他の犬や飼い主さんに恐怖や警戒を抱きにくく、一緒に遊びたい・仲良くなりたい気持ちが強くなって、そちら側に向かっていこうと引っ張りや飛びつき、興奮が起こってしまうのです。

原因その②リードや首輪に問題が?

 

ゴールデンレトリバーの愛犬とお散歩中に、いつも引っ張られて飼い主さんが散歩されている状態、頻繁に経験があるのではないでしょうか?

その原因はもしかすると、

  • リードを強く引っ張り過ぎている
  • 首輪の位置が愛犬に取って違和感がある、息苦しい
  • 首輪の位置が正しくつけられていない
  • 首輪のサイズ感があっていない
  • 首輪の種類が間違っている
  • リードの使い方が間違っている

ことが考えられます。

ゴールデンレトリバーのずんずん前に進もうとする動きをセーブしようと、リードを強く引っ張った経験はありませんか?

実はリードを引っ張ることで首や身体に刺激がかかってしまい、この刺激が興奮を誘発してしまいます。

そして首輪に違和感を感じると、そこから逃れようと前のめりに進んでしまい、興奮や引っ張り癖、急な飛びつきがクセになってしまうのです

興奮があがりやすい子のタイプは、お散歩前の事前の充分な運動や発散をとると過剰な興奮を抑えることができます

原因その③ワガママにさせている

愛犬のゴールデンレトリバーの引っ張り癖が強いと、飼い主さん自身もコントロールやセーブが利かなくなって愛犬が行く方向にずるずる引っ張られるお散歩は日常になってはいませんか?

実はこのお散歩の仕方がNGで、愛犬が進む方向に飼い主さんも一緒に進んでしまうと愛犬は、

「飼い主さんの言いつけやコントロール・セーブよりも自分が行きたい方向に自由に行けてしまう」

というワガママ放題に変わり、犬の主張が受け入れてもらえると誤解しやすくなるのです…。

引っ張り癖のしつけをしていてもなかなか成果が出ないと、飼い主さんも自信を失ってどうしてよいかわからなくなることがあるでしょう。

そのあきらめや自信喪失が、愛犬のワガママに負けてしまって飛びつき・引っ張り・興奮のクセが治らなくなる、悪循環につながってしまうのです…。

【プロ解説】大型犬に引きずり回される…散歩時の引っ張り、興奮のしつけ解決法!

一瞬で解決!ゴールデンレトリバーあるあるの悩みに効果的なしつけ

ゴールデンレトリバーの飛びつきや引っ張り癖、興奮に対するしつけの成果が出ないと悩む飼い主さんに向けて、ここでは一瞬で解決できる効果的なしつけは、以下がポイント!

  1. 首輪の位置を「頭のすぐ後ろ」に調整
  2. 引っ張ったら止まる、リードをゆるめる
  3. ストレス発散
  4. リードの正しい扱い方
  5. 歩くしつけを教えていく
  6. お散歩のマナーを身につける

まず首輪の位置を頭のすぐ後ろにつけることで首への圧迫がなくなり、愛犬が落ち着きやすくなります。

またゴールデンレトリバーがずんずん前に進んだらいったん動きをストップし、リードをゆるめること興奮の抑制や飼い主さんのペースへの誘導につながります

「ついて」のしつけは、他の犬や飼い主さんがいる場所ではプロのドッグトレーナーでも難儀してしまうことがあるほど。

そのためできるだけ静かな環境でスタートし、徐々ににぎやかな環境でのしつけにシフトしていく工夫がおすすめです。

さらに日常的に運動や遊びなどで、ゴールデンレトリバーのストレスを思いっきり発散させて遊びも入れた、「メリハリ」のあるしつけを心がけてみましょう。

ストレス発散を日々の遊びや触れ合いで習慣にしていると、お散歩時の過度な興奮が抑えられるようになります。

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最後に

首輪の位置を変えたり、「ついて」のしつけを繰り返しすることでゴールデンレトリバー本来の穏やかさと飼い主さんのペースに合わせるゆったりのんびりのお散歩が楽しめるようになるはずです。

少しでもゴールデンレトリバーの愛犬が飼い主さんのペースに合わせたり言いつけを守ったら、思いっきり褒める・撫でるご褒美を忘れないようにしましょう。

東京DOGS公式YouTubeでは詳しいコンテンツもUPしていますので、こちらも合わせて参考にしながら悩み解決のヒントを得てくださいね。

松尾 ゆうと

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