【初心者必見】子犬のトイレしつけ成功のは3ステップ!失敗ゼロの工夫をプロドッグトレーナーが解説

犬のしつけ
東京DOGS 褒める犬のしつけトレーニング

かわいい子犬ちゃんを迎え入れた時に、たくさんの飼い主さんが悩みがちな「トイレ問題…」。

しつけもままならない状態の時に子犬ちゃんがトイレの失敗をすると、原因や対処がわからずおろおろイライラ、それでも可愛くて叱れないというケースが少なくはありません。

今回は、警察犬・家庭犬ドッグトレーナーの筆者が、子犬ちゃんのトイレトラブルを解決するコツ3選をランキング形式でご紹介!

悩み解決のヒントをさっそくチェックして、安心・快適な子犬ちゃんとの暮らしを叶えてくださいね。

松尾 ゆうと

動画でもかんたん解説してます!↓

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【まず大前提】子犬のトイレトレーニングの基本!

子犬ちゃんを迎え入れると、可愛すぎる存在についつい甘やかしてしまい、トイレやその他のしつけがおろそかになってしまいがち…。

不十分なトイレトレーニングや、子犬のトイレの失敗における対処がおろそかになっていると、イメージしている以上の悪影響が出てしまいます。

ここでは子犬ちゃんのトイレトレーニングがおろそかになる悪影響、しつけの原理原則を合わせてご紹介します。

トイレトレーニングがおろそかだと…!?

子犬ちゃんがトイレの失敗をしているのに対処が遅い、可愛くて後回し的な対応を採っていると、

  1. 毎回トイレの失敗をする
  2. イライラが募りキツく叱って信頼関係が築けない
  3. 環境、衛生的な面での問題が増えていく

といういくつものマイナスな影響が出てしまいます。

そしてトイレトレーニングが子犬の内から、ワンちゃんを迎え入れてすぐに始めることが基本のため、対処やしつけがおろそかになっていると成犬になっても失敗や粗相などのトラブルが常態化してしまうのです…。

子犬ちゃんのトイレトレーニング【原理原則】

子犬ちゃんのトイレトレーニングの原理原則は、「失敗させないこと」というとてもシンプルな内容。

そのためには、子犬ちゃんがいつも気持ちよく安心にトイレができるよう、

  1. トイレ環境、生活環境を整える
  2. トイレしつけに対する接し方を見直し、改善していく
  3. トイレがしやすい環境、接し方を整えて習慣づけるようサポートする

という3つの原理原則があります。

ひとことに子犬ちゃんと言っても性格や性質がそれぞれに細かに違うため、日頃から子犬ちゃんを観察し、そのタイプや性質に合った環境や接し方の「工夫」をすることも、トイレしつけの原理原則になりますよ。

【成功する】子犬のトイレトレーニング3ステップ

子犬ちゃんのトイレトレーニングについて、ここでは絶対にすぐ押さえておくべきメソッド「3ステップ」をわかりやすくご紹介します。

コツや注意点を合わせてご紹介しますので、ぜひ早めにチェック・把握しておいてくださいね。

トイレから出す時間を調整

「トイレから出す時間を調整」するという方法。

トイレに長く子犬ちゃんがいると、まだトイレや排泄しても良いという認識がわからない状態のため、スムーズにトイレができず余計なストレスを与えてしまいます。

子犬ちゃんのトイレトレーニングは、トイレが成功したらすぐ&外に出す時間は5~15分程度の短い時間出すこと!

長時間フリーにすることで起こるトイレの失敗を減らす工夫がめちゃめちゃ大切!

【プロ解説】簡単にできる!犬のトイレのしつけ!基本の流れや注意点をチェック

ケージを活用すること

子犬ちゃんのトイレトレーニングで押さえておきたい方法は、「ケージを活用」すること!

この理由は、ケージでトイレを囲ってあげることでスペースができ、子犬ちゃんがトイレを覚えたり、もともと好む狭い空間でリラックスしながら排泄できるメリットがあるためです。

子犬は特にですが

トイレトレーニングを成功させたいのであれば「広すぎない空間」で生活を送ることがまじで大切。

 

現場で見ていて常々思うのは

「犬のトイレは広すぎる空間だと失敗確率があがる」

と言うこと

理由は単純にトイレの場所がわからなくなる&トイレまで我慢できないことがあります

なので日常の住環境を「広すぎない空間」で過ごすことはほんと大切

あとはケージを活用しながらトイレの区切りを活用してあげることもおすすめ

【プロ解説】犬のトイレトレーニングは「ケージ」がおすすめ!ケージでのトイレしつけ法の流れを解説

【番外編】やってはいけないNGポイント

スムーズにトイレを覚え、排泄できるよウになるまでそれなりに時間がかかる子犬ちゃん。

あまりにイライラして叱ってしまうと、

  • トイレをしてはダメなのかとガマンし、心身の病気や不調につながる
  • 他の場所で隠れて粗相をしてしまう
  • 排泄自体が怖くなる

というマイナスな影響が…。

敏感で繊細な子犬ちゃんなので、トイレの失敗をしても決して叱らず、時間がかかるものなのだと気長にトレーニングを進めていきましょう。

ちょっとずつ広げていく

トイレスペースがあまりにも広いと、子犬ちゃんはどこがトイレなのか戸惑い、失敗するリスクが高くなります。

はじめはケージでトイレを仕切り、

  1. ケージよりも倍の広さに調整
  2. トイレの状態を様子見
  3. トイレができたらさらに倍に広げる
  4. 再度様子見

という流れを繰り返して、お部屋の部分的に範囲を拡げながら子犬ちゃんのトイレを慣れさせる・サポートするようにしましょう。

最後に

子犬ちゃんのトイレトレーニング、ランキング3選と番外編のしつけの心がけで、じわじわと良い変化が見られるはずです。

子犬ちゃんはいろいろなことを学び、吸収していく時期でもあるため、親のような気持ちで見守りながら、正しく効果的なトイレトレーニングを心がけていきましょう。

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