
東京DOGSドッグトレーナーのゆうとです!
今回は現役プロドッグトレーナー として活動している、僕が思う「良いドッグトレーナー の選び方」をお伝えしていきたいと思います!
よろしくお願い致します!
保有資格:日本警察犬協会公認訓練士、JKC公認ドッグトレーナー
東京、埼玉を拠点に活動。
実績頭数:3000頭以上
可愛い愛犬と日常生活を送る中で、ちょっとしたお悩みや問題行動などを改善したいと思われている方も多くいるはず。
そのような時に、まず頭に浮かぶのが「ドッグトレーナー」の存在。
なかなか馴染みのない職業なだけに依頼するのに躊躇してしまう方も少なからずいるはず。
そのような方のために、今回は僕が思う「良いドッグトレーナーさんの選び方」をお伝えしていきます!
さっそくいきましょう!
目次
1.ドッグトレーナーとしての技術力の高さ
これは最も大切なポイント!
「依頼したのに愛犬の問題行動が全然改善されない!」のでは、単純にお金と時間がムダになってしまいます。
自身の愛犬のお悩みや、問題行動を確実に改善できる技術力や実績を持ったドッグトレーナー さんにお願いするのがオススメ!
ホームページ、ブログやSNSなどのプロフィール欄を参考に。
ドッグトレーナー として開業されている以上、自身の実績や保有資格など、プロフィールから確認できるはず。
それを参考に、ドッグトレーナーさんを選ばれるのも非常に良いと思います!
プロフィール文章や今までの取り組みなどから、犬のしつけトレーニングに対する理念や考え方も確認できるはずなので、オーナー様自身の考えや理想と照らし合わせて選んでみるのもいいと思います!


信頼できるドッグトレーナー資格一覧
そうなんです。
ドッグトレーナーの資格って民間機関の資格制度しかなく、資格や実績が薄っぺらでもドッグトレーナーになれてしまうのが事実。
なので"自称"ドッグトレーナーもいたりするので注意です。
ただ、一つの指標として
ドッグトレーナー として開業するために役所に必ず届け出なくてはならない、
「動物取り扱い業資格」を実務年数などの要項なく、「資格パス」で取得できるドッグトレーナー資格を下記にご紹介!
ジャパンケネルクラブ 公認訓練士 |
日本警察犬協会 公認訓練士 |
JAHA 認定家庭犬しつけインストラクター |
GCT 認定ドッグトレーナー |
全日本動物専門教育協会 家庭犬訓練士 |
などなど。
これらの資格があれば、ゼッタイ大丈夫!というわけではないけれど、最低限のドッグトレーナーとしての技術力と信頼性は確認できるはず!
参考までに!^_^
2.価格設定のわかりやすさ
これも大切なポイントです。
「出張オプション費」
「ハンドリングオプション費」
「レクチャーレッスン費」
など"謎のオプション費"を追加請求してくるトレーナーさんの話もたまに聞きます。
なんだかんだでフタを空けてみると、「想定金額よりも大幅に高額になっていた。」なんてことも。。
もちろん、安いのが良いということではないけれど、料金設定のわかりやすさやオーナー様自身のお財布事情も大切ですよね。
しつけトレーニングにおいて、「継続すること」はトレーニングの効果に大きく影響します。
適正価格だと継続もしやすくなり、おのずとしつけやトレーニングの成果に結びついていきます。
3.ドッグトレーナーさんの人間性と相性
これも大事です。
単純に「この人のレッスンを継続して受けてみたい!」と思えるかどうか。
ドッグトレーナーとしての技術力うんぬんよりも、人間として信頼できること。友好的に感じること。尊敬できること。
というのも大切なポイントです。
これが有意義なレッスンの継続に繋がり、必然的に愛犬のお悩み改善や問題行動改善も効果的にアプローチされているはず。
ただこれは、個々人の感覚によるところもあり、可視化できるものではないので難しいですが、「オーナー様自身とドッグトレーナーさんとのフィーリング」(相性が合うかどうか)というのも大切なポイントです。
まとめ
世の中にはたくさんのドッグトレーナーさんがいますが、その中でも良いドッグトレーナーさんを見分けるポイントをおさらいまとめ。
・ドッグトレーナーとしての技術力の高さ
・価格設定のわかりやすさ
・ドッグトレーナーさんの人間性と相性
以上の点に気をつけて良いドッグトレーナーさんを選ばれてみてください!
さいごに プロドッグトレーナー としてのぶっちゃけ
ここまで、何点か「良いドッグトレーナーさんの見分けかた」をご紹介してきましたが、最後に僕自身が思うのは、「罰やプレッシャー」を無闇に使わなくても犬をコントロールできるトレーナーさんが一人でも多くなればいいなと!
「いけない行動をしたから怒る」
「いい子じゃないから罰を与える」
これだと、表面上の問題しか改善されずただ犬を脅かして一見コントロールしている様に見えているだけ。
そうではなくて、犬が抱えている問題の本質に向き合い、適切に対処できるドッグトレーナーさんが一人でも多くなればいいなって思います。^_^
