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【保存版】子犬のトイレの正しい誘導のやり方をプロが解説!コレをやれば安心!

子犬を飼い始めてからまずはじめにしつけておきたいトイレトレーニングですが、
「誘導の仕方がイマイチわからない…」
「子犬に早くトイレを覚えてもらいたいけれど、しつけが難しそう…」

なんて悩みを抱くことがあるのではないでしょうか?

今回は子犬がいつも快適にトイレを使用して健康と飼い主さんの安心を守るべく、トイレへの誘導の仕方を詳しくご紹介

子犬のトイレ誘導のお悩みは当ドッグスクールでもご相談いただくことが多いお悩みのひとつです。

この記事は当ドッグスクールでもお客様にご案内している具体的な内容になり、記事の内容を見れば悩みが解決できるはずです!

ぜひ参考にしてみてください!

ゆうと
子犬のしつけについて動画でも解説しているので、ぜひご覧ください!↓

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子犬のトイレ誘導をスムーズに!事前にしておきたい必要なしつけ

子犬をトイレに誘導するためには、あらかじめ押さえておきたいしつけポイントがあります。

このしつけを押さえておくことで実際に子犬のトイレへの誘導がスムーズになりますので、詳細を一緒に見ていきましょう!

飼い主さんに注目させる

子犬をトイレに誘導するしつけは、子犬が飼い主さんにどれだけ注目(注目)をするかがポイントになります。

トイレ誘導のしつけを行う際は、子犬が飼い主さんの声がけに反応して注目するよう、

ポイント

  • 名前を覚えさせる
  • アイコンタクトの日常化をしておく
  • 声がけに反応するように日頃から良いコミュニケーションをとる
  • おやつやおもちゃを使って良質なコミュニケーションをとる

という上記ポイントを押さえて、いつでも飼い主さんの声がけに子犬が反応するような良質な関係性を築いておくのが大切です。

ゆうと
良質なコミュニケーションが、良質な関係性を育みます!

「ついて」(おいで)のしつけをマスターさせておく

子犬をトイレに誘導する際は、飼い主さんの「ついて」(おいで)の指示でおトイレに誘導できるようになるとスムーズになります

トイレに誘導する際の「ついて」(おいで)のしつけは、

ポイント

  • 子犬が好きなおもちゃ、おやつの手の中に準備
  • 子犬の鼻先に持っていく
  • 人間が子犬からはなれながら「ついて」(おいで)の指示をだしよびこむ
  • 人間のもとにきたらオーバーリアクションなくらいに褒める(おやつ、おもちゃの使用も有効)
  • ついてくる(おいで)動作ができるまで1~4を繰り返す

この流れを押さえておくと、子犬は飼い主さんの声がけや動きに反応して「ついて」(おいで)の動作ができるようになり、飼い主さんの"ことば"に耳を傾けられるようになるので、結果的にトイレへの誘導がスムーズになります!

ゆうと
トイレトレーニングもそうですが、犬のしつけにおいて「人への注目」はとても大切なことです!
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子犬のトイレトレーニング!誘導の仕方はここがポイント

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子犬をトイレに誘導する、ここまでにお伝えしたしつけをマスターしたら、次は実際に誘導するしつけにステップアップしてみましょう。

子犬のトイレへの誘導の仕方について、それぞれの目的や注意点を詳しくまとめてみました。

子犬に話しかける、名前を呼ぶ

子犬がトイレに行きたくなるタイミングには、

ポイント

  • お散歩の前後
  • 食事の前後
  • 寝起き
  • 寝る前
  • 遊んだ後

など5つがあります。

これらのトイレのタイミングは「犬という生物の生理現象に則った合理的なトイレのタイミング」になるので、おさえておきましょう!

さらに個々のワンちゃんのおトイレをしやすいタイミングの特徴があるはずなので、日頃から観察してあげると最適のタイミングでおトイレに誘導できるようになります!

子犬がトイレに行きたくなると、「ソワソワとした動きをする」「地面のにおいを嗅ぐ」「くるくるまわる」という行動が見られることが多く、このタイミングを逃さずに声をかけたり名前を呼ぶようにしてトイレに誘導してあげましょう!

子犬が自分の足でおトイレに行くのがむずかしい場合には、だっこなどでつれていってあげることも、おトイレトレーニング初期では有効な対処法になります!

ゆうと
おトイレの誘導に関しては、初期の段階では人が誘導をしてあげながら「いかに失敗させないか」がとても大切!

なお、自力でおトイレに行くのがむずかしい場合には人間がだっこしてあげるは有効な対処です!

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子犬と一緒に「ついて」(おいで)のしつけでトイレまで歩く

子犬をスムーズにトイレに誘導するためには、前項でお伝えした「ついて」(おいで)のしつけを組み込みながら、飼い主さんが子犬と一緒にトイレまで歩くこと(子犬が自身の足で自立しておトイレに行くこと)がポイントになります。

子犬がトイレに行きたいタイミングを見て「ついて」(おいで)のしつけをして、トイレまで一緒に行くとおトイレの成功の確率も必然とあがってくるので、粗相の心配が少なくなっていきます。

またトイレに行きたいタイミングでこのしつけを行うと、おトイレについての"良い習慣化"ができるようになり、子犬は「トイレはこの場所!」と認識できるようになり、他の場所での粗相予防にもつながりますよ。

ゆうと
「子犬自身の足で自立しておトイレに行けようになる!」ということが重要なポイントです!

ハンドジェスチャーで子犬をトイレに誘導する

子犬がトイレの場所を認識できるようになったら、次は飼い主さんの手を使ったハンドジェスチャーにステップアップしましょう。

子犬をトイレに誘導するハンドジェスチャーは、

ポイント

  • トイレドアまたは角のところに手を添えて、子犬に「おいでおいで」をするイメージでリズミカルに動す
  • トイレの方を指さして「ワンツー、ワンツー」「ピーピー」「プープー」といったトイレコマンドを言いながら誘導する
  • おやつをもった手を子犬の鼻先にかざし、トイレの方に動かして誘導する

上記のようなやり方が子犬ちゃんもわかりやすく有効な手法になってきます!

子犬は動くものに興味を強く惹かれる傾向にあるため、ハンドジェスチャーを行うとトイレの内部までの誘導がスムーズになります。

またこの際に「おやつ」や「おもちゃ」を使ってあげると、より注目度も上がりスムーズにトイレに誘導することができるようになります!

ゆうと
「声かけ」「おやつ」「おもちゃ」など活用して、ワンちゃんの注目度をあげながらトイレに誘導をしてあげるようにしましょう!
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トイレに入った瞬間にたくさん褒めること

ここまでの流れで子犬がトイレの中に入ったら、「よしよしえらいね!」「よくできたね♪」とたくさん褒め言葉をかけてあげるようにしましょう。

そこで、子犬が排せつをしやすいようなコマンド、

ポイント

  • 「トイレトイレ」
  • 「プープー」
  • 「ワンツーワンツー」
  • 手や指をクルクルとまわすジェスチャー

を繰り返し、子犬が無事に排せつをしたら再度思いっきり褒めてあげましょう。

この成功体験が積み重なっていくと子犬はトイレの場所と排せつをしっかり認識できるようになります。

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「トイレで排泄⇨褒められる⇨成功体験」という好循環がおトイレ誘導の成功確率をあげてくれます!
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さいごに:プロトレーナーのぶっちゃけ

おトイレ誘導のトレーニングに関しては、「ここさえ押さえておけばオッケイ!」という重要な考えがふたつあります。

ポイント

「失敗させない環境つくり」

「小さな成功体験の積み上げ」

上記ふたつを人間側が試行錯誤して子犬ちゃんのために考えてあげることでおトイレ誘導のしつけはうまくいきますので、ぜひ参考にして頂ければと思います!

おわりに

ご紹介したトイレトレーニングと誘導の仕方を繰り返し行うと、子犬のトイレの成功体験が増えて粗相の失敗が少なくなっていきます。

トイレトレーニングで身についたアイコンタクトや「ついて」のしつけや誘導は、子犬と過ごす他のシチュエーション時にも応用することができます。

今日からコツコツの積み重ねで、子犬に心地よい環境と飼い主さんの安心を維持し続けてくださいね。

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犬しつけ専門家(ドッグトレーナー )

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松尾邑仁

□日本警察犬協会公認ドッグトレーナー □1年間で犬のしつけをした日本最多頭数(個人)日本記録保持者 □家庭で今すぐ使えるしつけ情報・ペットを取り巻く社会問題について発信中! ◎ダメ飼い主→修行10年→資格取得→独立→日本記録保持者&しつけ教室を運営中!

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