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【プロ解説】犬のしつけは英語で教える?コマンド一覧も簡単解説!

ゆうと
こんにちは!

ドッグトレーナーのゆうとです!

今回は犬のしつけの言語について解説していきたいと思います!

ぜひ参考にしてみてください!

保有資格:日本警察犬協会 公認ドッグトレーナー

ジャパンケネルクラブ 公認ドッグトレーナー

犬のしつけを教えていく時に、日本語か英語どちらで教えていくかで悩んだことはありませんか?

これから紹介する、犬のしつけにおいての『日本語と英語のメリットとデメリット』を学ぶと、

自分に合っているのは日本語と英語どちらなのかがわかるようになります!

この記事を読み終えたころには、愛犬のコマンドを「英語にしようか日本語にしようか?」と悩むこともなくなり、自信をもって愛犬のしつけに取り組めるようになっているはずです!

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ゆうと
動画でも犬のしつけについてかんたん解説しています!

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そもそも犬のしつけとは何か?

犬が人間と一緒に生きていく上で、人間社会のマナーは最低限覚えていかなくてはなりません。

「社会で生きていく上での最低限のマナー」=「犬のしつけ」というのが一般的な犬のしつけの考え方であると言えます。

なぜなら、我々ヒトと同じで、犬もまたコミュニティの中に生きている動物だからです。

なぜ犬のしつけが大切なのか?

犬はとてもコミュニケーション能力のたかい動物です。

そのコミュニケーション能力を人間社会で活かし、犬自身が幸せに暮らしていくためにも、犬のしつけをすることは大切なことなんです。

ゆうと
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犬のしつけは日本語と英語どちらの方がいいのか?

いきなり、結論ですが、ぼく個人の考え方としては、「どちらでもいい!」と思います。

なぜなら、犬は英語、日本語どちらでも教えていけるから。

実際に、友人で3カ国語で教えている方もいるくらいです。(日本語、英語、ドイツ語。まさかのトリリンガル笑)

なので、飼い主さんの好きな「言語」で教えていきましょう!

ですが、「私にはどちらの言語があっているか知りたい。」という方のために、日本語と英語のメリット、デメリットをまとめてあるので参考にしてみてください!

犬のしつけでの日本語と英語のメリット、デメリット。

犬のしつけをおこなう上で、日本語と英語をくらべた時に良いところと良くないところがあります。

簡単にまとめてみましたので、見てみてください!

日本語メリット

やはり、「慣れている。」というのが一番のメリットになります。

日本に住んでいる以上は、日常的に使っている言語が「日本語」なので、不測の事態やとっさの時の対応がしやすいこと。

ヒトの「感情をストレートに伝えやすい」と言うメリットがあげられます。

日本語デメリット

日本語の一番のデメリットは英語にくらべて聞きとりにくいということです。

なぜなら、全般的に英語の指示の方が短くて発音しやすく、イントネーションもはっきりしているから。

具体例の一つとして、日本語での「おて」と「ふせ」の指示が混同して、わかりにくいことがあげられます。

英語メリット

日本語にくらべて英語の方がひとつの単語自体が短く、イントネーションがはっきりしているので犬が聞きとりやすいことがあげられます。

それと、日本語よりも「なんかかっこいい。」というふわっとしたメリットもひとつ。

国内旅行よりも海外旅行の方が「なんかかっこいい」というアレです。笑

英語デメリット

英語になじみがない方は、日本語にくらべて、「とっさの対応の時に遅れてしまう可能性があること。」

自分の「感情」が言葉にのせにくいことがあげられます。

ぼく自身の体感としても、英語よりも日本語のほうが、より感覚的に伝えられていると感じます。

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英語の具体的な基本コマンド一覧

ポイント

「すわれ」   SIT/シット

「ふせ」    DOWN/ダウン

「立って」   STAND/スタンド

「おいで」   COME/カム

「まて」    STAY/WAIT ステイ/ウェイト

「ついて」   HEEL/ヒール

結局のところ、英語と日本語どっちがいいの?

いきなり結論からいうと、最終的には「飼い主さんのお好きなほうで!」というのが僕の意見。

どちらが正しいとか正しくないとかではないですし、いままで上げたメリットとデメリットを総合的に判断して決めていけば大丈夫です!

実際に、僕が飼い主さんのレッスンをする時でもそのようにしています。

ちなみに、ぼくはすべての指示を日本語で統一しています!

その方が単純にぼく自身がわかりやすいから。

ぼくが分かりやすいということは、ひとつのコマンドを自信をもって犬に伝えることができるということ。

そして、ぼくが自信をもって犬にコマンドを伝えることで、犬にも分かりやすいということにつながります。

なので、ぼくがやる時は意味をもって「日本語に統一」するようにしています。参考までに。

【おまけ】英語と日本語混ぜてもいい?

これに関しては飼い主さんが混乱しないようならば大丈夫です。

ただ迷いがあるならば、どちらかに統一した方が人間が理解しやすいので、できれば統一した方がいいです!

まとめ

ポイント

・日本語のメリットはとっさの時に対応しやすく、自分の感情を伝えやすいということ。

・日本語のデメリットは英語に比べて犬が聞き取りづらいということ。

・英語のメリットは日本語に比べて犬が聞き取りやすいということ。

・英語のデメリットは英語に慣れていないと、とっさの対応が遅れてしまう可能性があることと、人間の感情をのせづらいということ。

これまであげた、メリットとデメリットを自分の考えと照らし合わせて判断し、自身のライフスタイルにあったコマンドの出し方を

みつけてみてください!

ありがとうございました。

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松尾邑仁

□日本警察犬協会公認ドッグトレーナー □1年間で犬のしつけをした日本最多頭数(個人)日本記録保持者 □家庭で今すぐ使えるしつけ情報・ペットを取り巻く社会問題について発信中! ◎ダメ飼い主→修行10年→資格取得→独立→日本記録保持者&しつけ教室を運営中!

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