愛犬が吠えた時にしてはいけないこと【8選】影響や注意すべき理由、対処法をまとめて解説!

犬のしつけ

愛犬が吠えているとついイライラしてしまって強く叱ったり、おもちゃやおやつをあげてとりあえず落ち着かせておこう、といった対処の経験がありませんか?

一見正しいように見える上記の対処法は、実は愛犬の吠え癖や問題行動を助長させてしまう大きな原因になりかねないんです。

今回は、愛犬が吠えた時にしてはいけないこと、意外に気づけていない方が多い8つの注意点とそれぞれの影響を詳しく解説!

日本記録保持者・警察犬ドッグトレーナーが専門用語なしで、わかりやすい対処法をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

松尾 ゆうと

動画でも簡単解説しています!

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愛犬が吠えたときの間違ったしつけ…その影響とは?

愛犬が吠えてなかなか鳴きやまない時に間違ったしつけをしてしまったり、そもそも間違った対処と気づけていないと、以下のような問題につながるおそれがあるんです。

  • 飼い主さんが遊んでくれていると間違った認識で吠え癖がエスカレート
  • 興奮の助長
  • 噛み癖
  • 飛びつき
  • 信頼関係が壊れてしつけ、コミュニケーションが難しくなる

愛犬が吠えているとイライラしたりときにはおろおろしてどうしてよいのかわからなくなることがあるでしょう。

ですが愛犬が吠えるのは、「必ず何らかの原因がある」というシンプルな考え方が基本となり、その原因を理解し受け止めて必要なしつけや対処を採ることで軽減・改善・予防につなげることができるようになります。

愛犬が吠えた時にしてはいけないこと【8選】理由や影響もチェック!

愛犬がうるさく落ち着きなく吠え続けると、イライラやおろおろが溜まり飼い主さんは冷静な判断・対処ができず、つい間違ったしつけをしてエスカレート、そんな悪循環のパターンがめずらしくはありません。

ですが、愛犬が吠えた時にしてはいけないこと8つのパターンを理解し気をつけておけば、いつも正しい対処で愛犬との信頼関係を維持しながら健康と安全を守ることができます。

ここではさっそく、愛犬が吠えた時に絶対にしてはいけないこと8つと、それぞれの影響や正しい対処法を見ていきましょう。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと①放置、諦めてしまうこと

愛犬が吠えている時にしてはいけないことは、放置や鳴きやませるのを諦めてしまうことがあります。

愛犬が吠えているのはそもそも、空腹や体調不良、構ってほしい、遊びたいといったさまざまな欲求・心身の変化があります。

この状態を忙しいから、どうすべきかわからないからと放置・諦めてしまうと、愛犬の欲求に応え解決してあげられないことでストレスが溜まったり、身体的なトラブルにつながるおそれがあるため、ナゼ吠えているのか原因を考え対応することが肝心なのです。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと②長々と叱る

愛犬が吠えた時、

「○○ちゃんダメだよ。そんなに吠えたらまわりに迷惑がかかるでしょ、ねぇわかる?吠えたら○○○だから駄目だよ」

というように、長々ねちねち叱ってしまった経験はありませんか?

特に女性に多い叱り方ですが、くどくどと文章で愛犬を叱っても、実は1ミリも理解していない状況!

愛犬に注意をする際は、「Noだよ」「静かにね」的に、短くスパッと伝えることで飼い主さんのいつもとは違う声のトーン、話し方に変化を感じ、叱られていることを理解、吠え癖のストップにつながっていきますよ。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと③吠える原因を深掘りしていない

愛犬が吠えているのにイライラおろおろしてしまうだけ、原因を深掘りしていないのも吠え癖が解決できない大きな原因。

ワンちゃんが吠える原因を深掘りしていないと、そもそもの対処やしつけが正しくできず、間違った対応で愛犬の興奮を助長させてしまうおそれがあります。

  1. 嬉しくて吠える
  2. 警戒、恐怖、威嚇で吠える
  3. 要求で吠える

などなど、愛犬が吠えるのは上記のどれかに当てはまることがほとんどのため、吠えたらまずはその原因を深掘りして対処することが重要です。

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愛犬が吠えた時にやってはいけないこと④おもちゃやおやつで落ち着かせようとする

愛犬が吠えた時にしてはいけないこと、意外に感じるかもしれませんがおもちゃやおやつで落ち着かせようとするのも、根本的な解決にはならないんです。

愛犬が吠えているのは繰り返しになりますが、警戒や要求、喜び、構ってほしいなどの理由があり、そこにおもちゃやおやつを与えても原因に沿わず余計に興奮させてしまうおそれが…。

また吠えると飼い主さんがおもちゃ・おやつをくれたと間違った認識をするケースも否定できません。

愛犬が吠えているシチュエーションを観察しながら、

  • 外部の音をブロックできるハウスに連れて行って落ち着かせる
  • 興奮、興味、吠える原因となる外の景色が見えないようカーテンを引く
  • 愛犬が落ち着く場所に移動させてみる

などなど、おもちゃやおやつで落ち着かせるのではなく、吠えている状況を観察して上記のような対処を取って様子を確認してみましょう。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと⑤力で抑えつけようとする

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと、5つ目にご紹介するのが、「力で抑えつけようとする」こと!

たとえば、愛犬がお散歩中に吠えている場合はリードを引っ張ったり、強く羽交い絞めにするような抱き方をするのがよくあるパターンです。

上記のように愛犬が吠えて収まらないからと言って力で抑えつけると、余計に興奮が高まって吠えがエスカレートするリスクが!

この理由は、羽交い絞めやリードを引っ張るカラダ・首への圧や息苦しさから愛犬が逃れようとして、余計に興奮し、繰り返し吠えることにつながってしまうため。

力での抑えつけは愛犬への負担が強く出て、

  • 信頼関係のゆらぎ
  • 攻撃的な性格になる
  • 吠え癖のエスカレート
  • 健康面での問題いにつながりやすい

などなど、数えきれないほどのリスクにつながるため絶対にしないよう心がけましょう。

そして、お散歩中などの愛犬の吠え癖対処には、「アイコンタクトのしつけ」が絶対的に重要です。

アイコンタクトは飼い主さんと目が合うことで言いつけを守る、吠えるよりも飼い主さんに意識を向ける、集中するという目的があり、繰り返し吠えていたとしてもピタッと問題行動のストップにつなげることができます。

上記のアイコンタクトのしつけページを合わせて参考に、抑えつける対処を早めになくしていくようにしましょう。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと⑥モノ・音で驚かせる

愛犬がずっと吠えていてストレスがMAXになってしまった際は、ついうっかりびっくりさせよう、黙らせようとして愛犬のそばに大きなものを置いたり、大きな音を立ててしまった経験はありませんか?

実はモノを置く、大きな音を立てるという、吠え癖の対処はドッグトレーナーやしつけ教室でも実践することがあり、決して間違いではないものの「あくまでプロ向け」という側面があるんです。

吠え癖に対してしつけの調整、バランスの良い対処がまだまだ難しい飼い主さんが音やモノを使って対処しようとすると、愛犬を怖がらせてしまい警戒や恐怖からの吠えがエスカレートする事態に…!

お伝えしたように、愛犬の吠え癖は「吠えている原因を深掘りし、その原因に応じた正しい対処・しつけをする」ことが基本となるため、モノや音で抑えつけても根本的な解決にはならないデメリットがあります。

そして音やモノで愛犬の吠え癖をやめさせようとする対処は、飼い主さん側に大きなエネルギーがかかり結果的に手間と負担になるリスクが…。

あくまで音やモノでの対処はプロ向けだと認識して、愛犬が吠えている原因を深掘りしながら最適なしつけ・対処を取るようにしましょう。

愛犬が吠えている時にやってはいけないこと⑦焦ること

愛犬が吠えている時にやってはいけないことは、慌てたり焦ってしまう行動も注意しておきたいポイントです。

ワンちゃんが鳴きやまない、まわりに人がいて迷惑がかかっているといったシチュエーションでは、飼い主さんがおろおろ・びくびくと焦ってしまうことがあるでしょう。

ですが飼い主さんが焦っていると、愛犬もいつもとは違う飼い主さんの様子を敏感に感じ取り、一緒になって興奮したり遊んでもらえていると間違った認識をして吠えがエスカレートするリスクがあります。

愛犬は意外に、イメージしている以上に飼い主さんの行動や変化を観察し、焦るといった変化には特に敏感に反応する性質が…。

焦りは余計に吠え癖をエスカレートさせることを理解し、いつも通りの冷静で自然な対応で愛犬に向き合えるよう、飼い主さん自身も行動とメンタル面の調整を心がけてみましょう。

愛犬が吠えた時にやってはいけないこと⑧大声で怒鳴ること

ワンちゃんが吠えた時に絶対にやってはいけないことランキング、第一位は「大声で怒鳴ってしまう」行動が当てはまります。

多分、ワンちゃんが吠えるともっとも多い誰もが経験のある対処だとは思うのですが、大声で怒鳴るとイメージ以上に悪影響が出てしまいます…。

  1. 飼い主さんの大きな声に呼応し、余計に吠える
  2. 遊んでもらっている、喜んでいると間違った誤解で興奮が長引く
  3. 恐怖、警戒心が強まり信頼関係が崩れる

愛犬が吠えた時は絶対に大声を出さず、環境を変えたり違った行動を取ることが重要なポイント。

たとえばおすわりやマテの愛犬を落ち着かせるコマンドを伝えたり、ケージやハウスなどに移動させるなどが正しい対処法。

吠え癖の原因、外の騒音や散歩中の他の犬・飼い主さんとの遭遇など、愛犬に対して刺激になるようなものから離れさせることもポイントです。

決して大声で起こったり、力ずくで抑えようとせず、愛犬を落ち着かせるための移動や、環境・行動を変えることで吠え癖のストップにつながりますよ。

おわりに

愛犬が吠えている時にしてはいけないこと8選、意外にしてしまっていたケースがあったのではないでしょうか?

間違った対処が吠え癖の持続につながることもあるため、本記事を繰り返し確認しながらワンちゃんとの穏やかな日常を取り戻してくださいね。

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